2015年4月30日木曜日

みんなでたのしく健康に!!

横須賀YMCA・ヘルシーキッズデイのご報告

 2015年4月29日(水)にヘルシーキッズデイを行いました。
 ヘルシーキッズデイは、子どもたちのすこやかな心と身体を育むため、一番身近な保護者の方に 「よく食べ、よく動き、よく眠る」(調和の取れた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠)という健康3原則をふまえた基本的な生活習慣を身につけることを伝えていきたいという願いとしてYMCAが行っている活動です。
 当日はとてもにぎやかな横須賀YMCAとなりました。
 いつも来ているお友だちは普段とは違った特別なプログラムに気持ちを踊らせ、今日という日をとても前から楽しみにしていたそうです。
 YMCAにはじめて来たお友だちは、最初は緊張した面持ちでしたが、いざプログラムが始まると、元気いっぱいの笑顔をたくさん見せてくれました。

 たくさんのお友だちが体を動かすことに楽しみを覚え、健康ですくすくと育ってくれることを願い、これからも様々な場面で健康についてお伝えしていきたいと思います。
 5月中はヘルシーキッズキャンペーンが続くのでぜひ健康を意識していただけると嬉しいです。

(横須賀YMCA 健康教育部 杉山 範行)

仲間と笑顔で健康づくり!

横須賀YMCA・アクアエクササイズクラスのご報告

 横須賀YMCAのアクアエクササイズプログラムは毎週、水、金、土曜日に行われています。音楽に合わせて有酸素運動をしたり、頭と体を使った脳を鍛える運動、他の参加者とコミュニケーションを取ってたのしく体を動かしていきます。
 今回は金曜日のアクアエクササイズプログラムにご一緒させていただきました。
 みなさまとても楽しそうで笑顔があふれていました。
 脳を鍛える運動では、「う~ん・・・難しい」と悔しそうな表情をする姿も見えましたが、参加者同士顔を合わせ、お互いに「難しいね~」とコミュニケーションをとっていました。頭と体と心、全ての部分にいい刺激のあるプログラムだなと感じました。
  参加されているみなさまがこれからもお元気でご活躍されることを願っています。
(横須賀YMCA 健康教育部 杉山 範行)

2015年4月27日月曜日

帰りたくな~い!

横須賀YMCA「プレスクール(水泳)」の様子

 毎週木曜日に10:00~12:00の2時間、2歳児の子育て支援プログラム「プレスクール(水泳)」を行っています。前半の1時間は水泳プログラムで水慣れを行い、後半の1時間は教室で絵本の読み聞かせやクラフト作りや自由遊びなどをして、幼稚園に行く準備や母子分離の練習をしています。
 4月より2015年度の参加者のクラスが始まり、もうすぐで1ヵ月になります。今まで、託児所に行ったことのあるお子様、保護者と離れるのが初めてのお子様とみなさんそれぞれですが、2時間元気いっぱい過ごしています。
 最近はクラスの最後に「さようなら」の挨拶をしようと思ったら、急に泣き出すお友だちも。お母さんに会えるのと早く会いたくて泣き出したのかと思ったら、「帰りたくな~い!遊びた~い!」でした。
子どもたちの様子はお母さんが「うちの子は大丈夫かしら?」と心配されているほどではありません。それぞれ本人たちなりに、おもちゃの譲り合いを覚えていったり、お友だちの名前を覚えたり、クラフト作りの際のクレヨンの持ち方などを覚えたり、回数を重ねるごとに成長しています。4月に体験されて5月から入会されている方もいらっしゃいます。また、3月まで参加されていた保護者の方からも幼稚園バスに乗るときも泣かないので、プレスクールに通っていてよかったとおっしゃっていました。2016年4月から入園検討中のみなさま、是非、体験してみませんか?
(横須賀YMCA 尾内清香)

2015年4月17日金曜日

新たな気持ちで2015年度が始まりました。

横須賀YMCA・キックオフミーティングのご報告

 4月4日(土)午後2時から4時30分まで、横須賀YMCAでは2015年度スタートに伴い、職員、非常勤スタッフ、運営委員等20名の方々が集まり、2015年度共に力を合わせてYMCAの運営やプログラム作りに励んでいくことを確認し合う「2015年度横須賀YMCAキックオフミーティング」が行われました。
 礼拝後、横須賀YMCAで「ことばの教室」クラスを行っている武田健先生による『小さな命をみつめよう!~三浦半島の自然から学ぶ~』というテーマの講演会が行われました。武田先生は普段、言語聴覚士として40人近くの子どもたちに言葉のトレーニングプログラムを行っていますが、三浦半島自然保護の会会員、学童指導員としても大変豊富な経験をお持ちで、ご自身で写された三浦半島の素晴らしい自然の一コマの写真の数々や、自然に関する書籍、過去に紹介された報道番組のVTRを紹介しながら、自然と子どもの成長について熱く語ってくれました。「手のかかる子は宝。」「人も自然の中の生物も元をたどればひとつ。」と、素敵なメッセージをいただきました。
 その後の茶話会では、「自然保護や自然と触れ合う機会を持てるプログラムを企画してほしい。」「小さな命の写真展をしてみたい。」「自然とキャラクター・デベロップメントが同時にプログラムの中で学べれば。」など、参加された皆さんから貴重な意見をいただきました。
 丁度桜の開花とともにスタートした2015年度、横須賀YMCAではプール、体操、バレエ、英会話、書道など、各クラスがスタートし、新たなメンバーも加わって、元気に会員の皆様がまたプログラムに通い始めました。横須賀YMCAが地域の全ての方々のためになくてはならない居場所となるよう、支えていただく皆様とともに、今年度も楽しく笑顔と健康に繋がるプログラムを展開してまいりたいと思います。
(横須賀YMCA 館長 佐々木美智)

2015年4月16日木曜日

晴れやかな気持ちに

横須賀YMCA「シバナンダヨガ」レポート

 今回は受講者の方からの感想です。
金曜日、10時からのシバナンダヨガは呼吸法、太陽礼拝、12のポーズの間に、おやすみのポーズを入れて行います。毎回、同じポーズなので、その日のからだの様子がわかります。なかなか先生のように、きれいなポーズにはなりませんが、少しずつ進歩も感じられ、「来週こそは!」と前向きな気持ちにもなれます。90分間、忙しい生活から離れ、他人と比べたりせず、自分の心とからだと向き合い、終了後は「今日も一日頑張ろう!」と晴れやかな気持ちになります。みなさんもご一緒にいかがですか?(受講者 H・F)
 4月下旬からは、ピラティスなど成人の方対象の体験会が行われます。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2015年4月5日日曜日

また会えたね!この5日間でますます仲良しになりました。

横須賀YMCA・春休みパッケージプログラム

 横須賀YMCAでは、季節ごとの長期休暇中に毎回「パッケージ」というプログラムを実施しています。幼稚園児から小学生対象で、午前10時から午後4時まで、ランチとおやつ付で1日ゆっくりYMCAで過ごしながらスポーツや英会話、クラフト、地域活動など、様々な体験ができるお預かりプログラムです。この春休みも3月26日(木)から30日(金)の 5日間で実施され、10名の子どもたちが参加してくれました。
 午前中は50分ずつ日本人と外国人講師による英語のレッスン、お昼は毎日日替わりのランチを皆で楽しみ、午後の前半は体操教室で体をいっぱい動かし、後半は日替わりのクラフト作りや地域活動を行いながら充実した5日間を過ごしました。
 ランチタイムでは、毎日近隣のお弁当屋さんから日替わりのお弁当をオーダーしていますが、今回初めての試みで、2日目のお昼は「エベレストキッチン」というインド・ネパール料理のレストランを訪問し、ネパール出身のお店の方々から本場のネパールカレーをごちそうになりました。
  10種類以上のの香辛料からできたチキンカレーと大きなアツアツのナン、マンゴーラッシーというメニューで、初めて味わったお友だちもいましたが、味はなかなか好評のようでした。日本語のわかるネパール人スタッフから料理に使われた10種類以上の香辛料を見せてもらったり、ネパール語で「ダンニャバード(ありがとう)」というお礼のあいさつを教わったり、インド映画を見せてもらったり、みんなで記念写真を撮ったり、あまり馴染みのなかったネパールという国の食文化に触れ、国際交流を楽しむひとときでした。
 午後1時からは、1日参加の子どもたち全員が「幼少器械体操B」というクラスで、タ3階の体育ホールに移動し、基礎運動、とび箱、マット、鉄棒、平均台など体いっぱい動かし、5日目のワッペンテストを目指して頑張りました。
 最後の2時45分から4時までのカルチャータイムは、日替わりで多文化体験・クラフト・地域活動を通して創造性やコミュニケーション力を養う時間でした。1日目はエリック・カールさんの有名な絵本 「THE UNGLY CATERPILLAR」(はらぺこあおむし)のお話を英語で聞き、その後あおむしにちなんでキャンディー入りの(キャンディーを食べた)“いもむし作り”をしました。4年前のこの3月に東日本大震災が起きたこと覚え、みんなでこの“いもむし”をたくさん作って募金活動をしようということになり、帰りの最後の時間ギリギリまで“いもむし”作りにみんな一生懸命取り組んでくれました。 いもむしが成虫になって羽ばたいていくように、被災地でいまだに生活に困っている皆さんが、希望に向かって羽ばたけることを願って作りました。
 2日目はお昼に出掛けたインド料理屋さんで学んだことの復習をし、皆で食べたカレーの中に入っていた香辛料について学習しました。おなじみの「しょうが」や「こしょう」「とうがらし」だけでなく「シナモン」「ターメリック」、「クミン」「グローブ」「ローリエ」「コリアンダー」など、難しい名前であまり見慣れない、そしてそれ自体だけだと何とも不思議な香りを放つ様々なスパイスについて皆さん興味津々の様でした。
 3日めはイースター(復活祭)の卵作りを楽しみました。丁度今年は4月5日がイースターであることに先立って、イエス・キリストの復活のお話を聞いた後、春の象徴でもあるイースターエッグをイースターバニーの卵入れもセットで作成しました。本物のゆで卵にクレヨンで思い思いのデザインを描き、食紅で作った色水に通すと素敵なカラフルな卵が出来上がりました。「リーダー、この卵、食べられるんだよね!」と皆さん、嬉しそうにおみやげに持って帰りました。
 4日目は最寄りの北久里浜駅前で街頭募金を行う予定でしたが、あいにくの雨降りで風も結構強かったこともあり、急遽場所を変更しYMCAの施設の中で短期講習参加者やその保護者の皆さん方にお声掛けをして募金活動をいたしました。初日に作成した“いもむし”キャンディーも販売し、募金の一部になりました。この日に集まった募金額1,220円はみんなで工夫し、協力し合って集めたものになり、東日本復興支援募金に送らせていただくことになりました。
 最終日はこの5日間を振り返って撮影した写真使い、壁掛けを作成しました。みんなで仲良く過ごしてきた写真を見ながら、また夏休みにも会おうね!と次の再会を約束していました。パッケージに来てくれた参加者のうち、何名かはこの4月から新しく英語クラスに加わってくれるお友だちもいます。季節プログラムの出会いを通して、新たなYMCAとのつながりがどんどん広がっていくことは大変嬉しいことです。随分長い間、続けてきてしっかり常連になってくれているお子さんもいます。次回、夏に向けてみんなでまた笑顔に会えるよう楽しみにしています。
(生涯学習部 佐々木)