2015年3月17日火曜日

その場で手をとりあって

横須賀YMCA・横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」のご報告

 3月15日(日)に横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」を横須賀YMCAにて行いました。13名の方が受講をされ、心肺蘇生法やAED(自動対外式除細動器)の取り扱い方や手順を実技と講義を交えながら3時間行いました。

 普段通りの呼吸とはどんな状態なのか、実際に2人組になって確認をしたり、人対人で胸骨圧迫の位置など細かいところを確認した後、ダミー人形を使用して反復練習を行いました。最初は2人組のバディーになっていたので、お互い手順が違ったり、手技が違うと、お互いにアドバイスをし合っていました。もしものときには、その場に居合わせた人で協力しなければならないので、お互いコミュニケーションをとるということはとても大切ですね。最後は一人ずつ手技、流れの確認を行いました。みなさんとても緊張されていましたが、ひとつひとつの流れを声に出しながら、落ち着いて行うことができました。
 3月11日で東日本大震災から4年が経ちましたが、あの日の事を忘れずに、これからも今回の講習会もそうですが、私たちにできることを行っていければと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香)