2019年6月16日日曜日

自分の命を守り、みんなの命を大切に・・

横須賀YMCA 年間クラス着衣泳実施報告

YMCAでは毎年6月中旬に、ウォーターセーフティーキャンペーンを開催しています。
これのイベントは、夏シーズンにおいての水難事故発生を防ぐため、またかけがえのない命を守るために実施されています。
この期間中、幼少の水泳年間クラスでは「着衣泳講習会」が実施され、子どもたち自身が実際に体験することで命の大切さをリーダー(指導者)と一緒に考えていきます。

またこのイベントは、4~5月にかけて実施したクラウドファンディングでのご協力があり実施することが出来ました。皆さまのご協力ありがとうございました。

横須賀YMCAは6月8日(土)~14(金)の一週間にかけて着衣泳講習会を行いました。
本日はその練習中の様子をご紹介させていただきます。

服のままプールへ入ることに少し不安があったようです

陸へはおなかをつけたままゆっくりと上がっていきます

溺れている人には浮くものを投げてあげます
自分が助けに水へ入ってはいけません!

助けが来るまで泳がずにその場で待ちます
合言葉は『ういてまて!』です

また着衣泳前にはなぜ着衣泳をするのかをリーダー(指導者)が子どもたちに向けてお話ししました。
これは水泳クラスに限らず、体操・英語クラスに通われている子どもたちに向けてもお話され、命のついて考える時間がありました。

英語クラスの様子
紙芝居を英語で聞きながら水の安全について考えました

体操クラスの様子
ポスターを見ながら溺れた人を見つけた時のことを真剣に考えています

今回のイベントがかけがえのない命を守ることにつながっていくことを心より願っております。
また、今回実施された着衣泳講習会の際に配布した冊子の紹介を
横須賀YMCA Facebookにてご紹介していますので、ぜひ一度ご閲覧いただき、水難事故・水上安全について一度考えて頂けたらと思います。

(横須賀YMCA 池田悠馬)