2017年1月5日木曜日

2017年酉年に向けて酉の作品にチャレンジしました。

 
横須賀YMCA・冬季『パッケージ』プログラム実施報告

 横須賀YMCAでは、2016年12月25日(日)から29日(木)の5日間、10時から16時までの6時間をYMCAで過ごす、『パッケージ』プログラムを実施いたしました。幼児から小学生を対象に、水泳か体操クラスを選ぶスポーツタイム、日本人講師と外国人講師から交互にティームティーチングで学ぶEnglishタイム、クラフト、募金活動、2017年カレンダー作り等、日替わりで様々なアクティビティーを楽しむカルチャータイムなどを体験しながら、3歳から小学3年生までの9名が年齢の枠を超えて充実した5日間をYMCA内で過ごしました。水泳や体操クラスは4日目にプレワッペン、5日目にワッペンテストが実施され、合格するとすると新しいワッペンがもらえます。皆、新しいレベルアップしたワッペンを目指してそれぞれ選択したクラスで一生懸命取り組んでいました。
 英語クラスでは、日本人講師は太田真純先生、外国人講師はFarah先生、新人のMaricris先生が担当しました。丁度、25日のクリスマスから始まったので、クリスマスにちなんだ英語表現、冬に関する英語表現など、絵本の読み聞かせやクラフトを交えて生き生きと楽しく英語のレッスンが行われました。
 
 

 日替わりのカルチャータイムでは、1日目はサンタさんへの『Thank you カード作り』、2日目は1000年の森を守る会の方々の指導による『鳥の笛』『酉』の竹細工作り、3日目はお正月の締め縄リース作り、4日めは書道講師の久保欣畦先生の指導で金の墨汁を使って酉の絵の作品作り、そして5日目には北久里浜駅前で国際・地域協力街頭募金活動、4日目と5日目の朝の時間を使って2017年のカレンダー作りが行われました。クラフト作品は一人ひとりの個性あふれる力作が出来上がりました。 

                   

                 

                  

                  

                 
     
                 

                 

                 

 また、期間内では、平和についての洋書の絵本、Todd Parrさんの『The Peace book』を読みながら、自分自身にとっての平和について考え、平和のはとを作成しました。

                 

 最終日には平和の行動の実践として北久里浜駅前で街頭募金を実施しました。子どもたちの天使のような元気な声賭けのおかげで、多くの方が足を止めて募金に協力いただき6,603円が集まりました。

                 

                 

 この『パッケージプログラム』を通して、年齢の違う参加者同士、学び合い、お互い協力し合ったり、お手伝いし合ったり、自分のことは自分で頑張ったり、そして世界の平和について考えたり、とても実りの多い5日間でした。そして何よりもお互い仲良く過ごすことができました。最終日の解散の時には、「また春休みも会おうね!」とみんな名残惜しそうに別れていきました。保護者の方々からも「『毎日楽しかったー。』と帰ってきました。両親ともに働いているので、非常に助かりました。」とご感想をいただいています。
 3ヶ月もしないうちに今度は春休みがきます。春休みの長期お休み中の5日間も、充実したスケジュールでYMCAのお友達と一緒に過ごせるパッケージにぜひご参加ください。横須賀YMCAのスタッフ、講師一同、皆様のご参加をお待ちしています。 
                     (生涯学習部 佐々木美智)