横須賀ＹＭＣＡ・横須賀市立市民活動センター『のたろん２０１５』に参加報告
２月７日（土）、８日（日）汐入にある横須賀市立市民活動サポートセンターにおいて毎年恒例の【のたろんフェア２０１５】が行われました。このイベントでは、市民活動サポートセンターの利用団体をはじめとする参加団体が協働でフェアを行い、そこでの交流を通して多くの市民に市民公益活動について関心を深めてもらうことを目的に毎年行われています。この【のたろんフェア２０１５】に先立ち、１月２４日（土）に【のたろんフェア】プレイベント、そして２月７日（土）に【のたろんステージ】が別会場の横須賀市のショッパーズにて開催され、横須賀ＹＭＣＡチアダンスチーム【Ｉｒｉｓ】が出演し、演技発表を行いました。
今回、初めてこのステージイベントに参加しましたが、普段のレッスンとは違い、スポットライトのあたるステージや、大勢の方々が見にいらしているのを見て、子どもたちは驚いていました。演技前に「緊張するね。」と口ぐちに言い合ったり、「笑顔、笑顔。」とまるで呪文のように繰り返したりしていました。ステージに上がったばかりの時はカチコチに緊張しているようでしたが、踊っていくうちに段々とダンスにキレが出始め、子どもたちの顔に笑顔が咲きはじめました。客席からも可愛らしい笑顔やダンスに「可愛い！」という声や「すごいね！」などの感嘆の声が聞こえてきました。３０分の中で合計６曲を踊りきり、舞台袖に戻ってきた時には「楽しかった！」「またやりたい！」という前向きな声や、「ここ間違っちゃった！」などの反省の声も上がり、子ども達にとっては実りある演技発表だったようです。
また、２月７日（土）と８日（日）両日、サポートセンター内のフェアの中で横須賀ＹＭＣＡは事業活動のパネル展示と体験コーナーの出店をいたしました。体験コーナーでは、今回横須賀ＹＭＣＡ英語学校の講師の方々が参加し、初日はフィリピン出身のAkkie先生と日本人講師の柴田先生、２日目はジャマイカ出身のSheika先生、リーダー（指導者）たちと一緒に、英会話を楽しみながら【キャンディレイ】を作るプログラムを実施しました。小さいお子様から大人の方まで、先生方からの「Hello! Nice to meet you! What’s your name? Let’s make a candy lei!」 という英語の声掛けに緊張しながらレイ作りがスタート。英語で作り方の説明を聞き、キャンディの色や数を英語で確認し、レイの装飾用にバレンタインデイにちなんだハートの手作りカードに英語の名前やかわいいイラスト、簡単な英語でのメッセージを書いたりし、それを最後に飾って素敵なバレンタイン・キャンデイレイ作りを楽しみました。２日間参加してくれたリーダー（指導者）の方も、「たくさんのお客さんが来てくれて、ＹＭＣＡの説明ができるチャンスを持てて良かったです。フィリピンやジャマイカの先生方も来てくれたおかげで国際的な交流の場になり、よい雰囲気でした。」と、フェア期間中、楽しく過ごしてくれたようです。
本日のキャンディレイの収益金３，６８２円は東日本大震災復興支援募金として横浜ＹＭＣＡの国際・地域協力募金に寄付をいたします。ご購入して頂いた方々ありがとうございました。今回のフェアでＹＭＣＡに出会った皆さんが、ＹＭＣＡの活動にも興味を持ち、横須賀ＹＭＣＡに足を運んでくれることを楽しみにしています。横須賀ＹＭＣＡのチアダンスチーム【Ｉｒｉｓ】や、英会話の各クラスではみんなで一緒に楽しく学ぶ仲間を大募集中です。年間クラスの他にも、春休みの講習会も行いますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。
（横須賀ＹＭＣＡ 佐々木美智・野渡歩美）
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