横須賀YMCA・「発達障がい理解講座」(シーズン3)ご報告
横須賀YMCAでは発達障がいのある子どもたちの自立を考える勉強会として、「発達障がい理解講座」を定期的に実施しています。2月15日(水)10時~11時30分で『「手帳を取る」ということ』という内容で、横浜YMCAトライアングルプログラム指導員、田沼美穂さんが講演いたしました。
発達障がいのあるお子様たちが社会に出て働き自立して生活していく上で『手帳』を取るということはどういうことなのか、手帳の種類、メリット・デメリット、取得方法、本人が納得できる道筋を立てることなどについてお話をいただきました。
今回は15名の方がご参加くださり、「子どもがまだ小さいので先の話ですが、いずれ話をする時に参考になる話がたくさんありました。今後親としてどういった心持ちでいけばよいのか参考になりました。」「将来もらえる具体的な金額等、今までなかなかわからなかったので目安になりました。」など、ご感想をいただきました。会が終わった後も個別に相談する保護者も毎回必ず数名いらっしゃって、こうした勉強会のニーズを改めて感じさせられます。
次回は3月16日(木)10時~11時30分、『新しい学年に向けてやっておくこと』というテーマで横浜YMCA教育相談センター・横浜北YMCA指導員大沢紅果さんから学びます。参加ご希望の方はぜひお申し込みください。
(生涯学習部 佐々木美智)